2022/3/25
[イベントレポート] ルスツスノートレイルラン2022
2022/3/20(日) に開催された「ルスツスノートレイルラン2022」。スキー場イーストMt. ビバルディコースを貸し切って雪上でトレイルランニングを楽しんでいただくイベントです。キッズから長距離トレイルランニングの常連選手まで、たくさんの方にお楽しみいただきました。
この記事ではその様子の一部をレポートします。
気軽に参加!小学生向け「キッズクラス」と、「ダウンヒル&ヒルクライム」のショートクラス
比較的穏やかな天候の中、キッズクラスとショートクラスからスタート。距離1.3km、累積標高差100mと手軽なコースなので、日頃あまり運動をされない方でも参加しやすいクラスです。写真上、コース内に2本ある鉄塔の真ん中あたり、傾斜が緩やかなところで折り返しになります。1.3kmとは言え、忘れてはいけないのが、ここはスキー場ということ。緩やかでも上り坂、そして雪上のランのため、足にはしっかり走りごたえを感じます。
キッズクラス、ショートクラスともに全員無事ゴール!キッズクラスは大人の方が無料で伴走可能なので、お子さまを応援しながら一緒に笑顔でゴールなど、微笑ましいファミリーの姿もありました。ご参加の皆さん、お疲れ様でした!
くだりの爽快感だけを楽しむ「ダウンヒル」
ダウンヒルクラスはゴンドラでイーストMt. 山頂まで上がり、そこから雄大な景色を見下ろしながら1.9kmを一気に下るだけという、いいとこ取りのコースです。
心配した天気もスタート前にちょうど晴れ間が見えてきました。尻別岳の後ろ、羊蹄山は雲の中に隠れてしまっていますが、春の澄んだ空気のおかげもあり爽快感のある景色が広がります。絶景を見渡す中、一斉スタートです!
ダウンヒルはまさに一瞬の勝負!すごい速さで駆け下りて、ゴール付近まで接戦が繰り広げられていました。白熱した雰囲気の中みなさんゴールです!
過酷な天候の中での「ダウンヒル&ヒルクライム」のロングクラス
今回の参加者全76名の内、約半数が参加したロングクラスには強者達が勢ぞろい。夏のトレイルランニング大会常連の方や、今回のゲストランナー反中祐介さんもこのクラスに出場です。半ズボンで参加される猛者の方もいました!
キッズクラス・ショートクラスの時の穏やかな天候とは打って変わって、天気は大荒れ。雪に加え、風も強く吹いてきました。一斉スタートではなく時間差を設けてのスタートなので、みなさま寒さをこらえながらの用意&スタートです!
このロングクラスは全長3.8km、累積標高差380m。山頂まで1.9kmを駆け上り、折り返して山麓までの1.9km全力で駆け下りるというシンプルなコースです。ただ、今回の開催地イーストMt.ビバルディコースは最大斜度24度となかなかの傾斜を持つコース。この写真からも、上りの最後の追い込みの斜度がきついのが見て取れますよね。まさに「登りは地獄、下りは天国」なクラスです。
上位平均タイムを見てみると、上り17分半、下り5分40秒。上りも下りも同じ道ですが大きな差ですね。下からレースの様子を眺めていると、なかなかの地獄坂で頂上まで登りきるのが簡単ではない様子が見て取れました。
一方、折り返してからのスピードがものすごい!普段から傾斜を走り慣れている方が多かったこともあり、下りは気持ちよさそうに皆さん次々と笑顔で戻ってきていました。
半分ほどの選手がゴールしてからだんだんと天気は回復。明るい空ときれいな景色を撮影しながらゴールされる選手もいました。無事、皆さんゴールです!
ゴール後に待っているのはレッドブルのご褒美!激しい雪道を走り抜いた参加者の喉をシュワっと潤します。そして、冷えた体をしっかり温めて欲しいという思いから、今回は「ルスツ温泉・・ことぶきの湯」を選手の方には入浴無料でご提供。その他参加賞や完走賞など、たくさんの企業様にご協力いただき、参加者の皆様に大変喜んでいただけました!
参加賞
・オレは摂取す (ダイトー水産株式会社)
・フットローラー (株式会社エントリージャパン)
完走賞
・サカナのちから (鈴廣かまぼこ株式会社)
・バナナ (株式会社丸高青果)
賞品
・O.R.S Hydration Tablets (医療法人スポキチ)
・GONTEX / Instinct (株式会社ジーオーエヌ)
・POWERbreathe (株式会社エントリージャパン)
ほか
ルスツスノートレイルラン2022にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
また秋にもトレイルランニング大会を開催予定。皆様のご参加お待ちしております!