2025/4/21

ウェルネスセンター寿に、人間本来の動作に着目した新トレーニングマシン「4D-Stretch」登場!

2024年12月に誕生した「ウェルネスセンター寿 (Wellness Center Zyu)」に、新たなトレーニングマシン「4D-Stretch」が導入されました。このマシンは、”人間本来のしなやかな動き”を引き出すことを目的に設計されており、「トータルショルダージョイント」と「トータルヒップジョイント」の2台のマシンにて、それぞれ肩関節と股関節に特化したトレーニングが可能です。この2台を組み合わせることで、全身の動きのつながりを意識したトレーニングができる点も特長です。今回のブログでは、それぞれのマシンの特徴について詳しくご紹介します。

上半身のしなやかな動きを引き出す「トータルショルダージョイント」

肩まわりの動きに着目した設計のマシン。360度回転するハンドルを使い、「引く」「広げる」「回す」「ひねる」といった多方向の動きを組み合わせたトレーニングが可能です。これにより、肩甲骨まわりや肩関節まわりの筋肉を、無理なく自然に動かすことができます。肩こりにお悩みの方や姿勢を改善したい方にもおすすめです。また、ハイプーリー (引き下げる動作) やディップス (押し上げる動作) などの基本的な動きも1台で対応しています。

股関節まわりのしなやかな動きをサポート「トータルヒップジョイント」

体の土台である股関節に着目したマシン。一般的なレッグプレス (脚で斜め上に押す運動) とは異なり、水平方向に脚を押し出す独自の構造が特徴です。ペダルが骨盤に向かって回転することで、普段の運動ではなかなか使えないような動きが自然に引き出され、股関節まわりの筋肉にしっかりアプローチします。最初はお尻や股関節に力が入りすぎてしまうこともありますが、回数を重ねるうちに力を抜いた自然な動作が身についていきます。

 

4D-Stretchマシンは、「ストレッチショートニングサイクル (SSC)」という体のしくみにも着目して作られています。SSCとは、筋肉や腱 (けん) が一度伸びたあとに縮むとき、自然と大きな力を出すことができる体の反応のことです。たとえば、ジャンプするときにしゃがみ込んでから飛び上がる動作や、サッカーボールを蹴る前に足を引く動作などがその例です。このように「伸びてから縮む」ことで、効率よくパワーを出すことができるのです。4D-Stretchでは、この反応を引き出すような動きを取り入れているため、トレーニングを通じて体全体のパフォーマンス向上も期待できます。

やさしく、気持ちよく体を目覚めさせるマシン

4D-Stretchは、少しの負荷でも体全体がポカポカと温まり、普段あまり使われていない筋肉や関節にやさしく働きかけてくれます。トレーニングを始めたばかりの方は、「えっ、自分の体ってこんなに動かないの?」と驚かれるかもしれません。しかし、続けていくうちに「こんなに体が動くんだ!」という発見と喜びを感じられるはずです。

ルスツリゾートにお越しの際は、ぜひ「ウェルネスセンター寿」で新感覚のストレッチ体験をしてみてください。

ウェルネスセンター寿