2023/2/6
パイプオルガン・バレンタイン演奏会を開催
ルスツリゾート内に、パイプオルガンがあるのはご存じですか?2022年4月設置された、高さ6メートルの大きなパイプオルガンです。2023年のバレンタインの日は、こちらのパイプオルガンで生演奏を行います。鑑賞は無料です。パイプオルガンは、ルスツリゾートホテル&コンベンション1Fの「オクトーバーフェスト」前にあり、通路や2階の吹き抜けでも素敵な音色を聴くことができます。
[日時]
2023/2/14(火)
① 12:30~13:00
② 15:00~15:30
③ 16:30~17:00
[会場]
ノースウイング1F オクトーバーフェスト前 パイプオルガン
[演奏曲]
パッヘルベルのカノン、Danny boy(ロンドンデリーの歌)、Let It Be、A Whole New Worldなど
昨年2022/12/24(土) に実施したクリスマス演奏会では、パイプオルガン演奏にコーラスグループ「Voice of Bright」が加わり、「きよしこの夜」「ジングルベル」などのなじみのあるクリスマスソングがリゾート内に響きわたりました。生の演奏と歌声に、足を止めて聞き入る方もいらっしゃいました。
ルスツリゾートのパイプオルガンについて
もともとは、1989年に札幌桑園教会の礼拝堂に設置されたパイプオルガン。当時、部品をアメリカから船で輸送して組み立てられたそうです。オルガンの外枠はポプラの木、鍵盤の左右にあり音色を変える操作棒「ストップ」のノブは桑園にちなみ桑の木が使用されています。
ルスツへの移設の際は、一度解体し、部品を運んでルスツリゾート内で組みたてました。540本のパイプ1本1本、吹き抜けにひろがる音の響きを確認しながら調律していただきました。よく見るとたくさんのパイプが並んでいるのが分かります。
パイプオルガンは、操作棒「ストップ」を調整することで音色がガラッと変わります。重厚感や柔らかい音色等、曲の感情や雰囲気、オルガン奏者の表現によって全く違う音色になるのもパイプオルガンの魅力のひとつです。
鍵盤のデザインもポイント。よく見ると、木と黒のコントラストがかわいらしいながらも、鍵盤の裏側には繊細なデザインが施されています。普段は見ることができませんが、演奏会の際はぜひオルガニストの手元もご覧ください。