2025/8/26
[ウェスティン ルスツリゾート] (一財) 札幌市交通事業振興公社[低床車両モノクロラッピングコンテスト] 最優秀賞デザインに選定
ウェスティン ルスツリゾートは、一般財団法人 札幌市交通事業振興公社が実施した「低床車両モノクロラッピングコンテスト(企業向け)」において、「魅力的なモノクロ広告案」として最優秀デザインに選定されました。
「低床車両モノクロラッピングコンテスト (企業向け)」
2025/2/20 (木) ~4/15 (火) に一般企業向けに公募が行われました。路面電車低床車両1100型 (シリウス) の既存デザインの特徴を生かすため、使用できる色はモノクロ (白から黒までのグレースケール)、先進都市札幌にふさわしいデザインであることが審査基準となりました。最優秀賞デザインに選定された内示は5月末に行われ、北海道の動物や白樺の木のデザインが、シリウスのデザイン性に適していると評価されました。
「低床車両モノクロラッピングコンテスト」札幌市交通事業振興公社HP
デザインコンセプト
豊かな自然に囲まれたリゾートホテルの世界観を表現するため、白樺と北海道に暮らす動物たちをデザインに取り入れました。森に住む動物たちが、遠くからホテルや羊蹄山を静かに眺めている様子をイメージしています。モノクロの落ち着いた色調の中で、白樺の木肌が際立ち、札幌市の街並みにも自然に溶け込むのではないかと考えました。通勤・通学のひとときにこの市電が目に入ったときに、ほっとするような癒やし、旅への憧れを感じてもらえるような心を豊かにするデザインを目指しました。
ラッピング使用車両 概要
[車両運行期間]
2025/8/31(日) ~2026/8/31(月)
[ラッピング車両数]
1両
[車両名]
路面電車低床車両1100形
愛称「シリウス」 。2018年に導入、運用数は現在10両。定員数60名。通路幅を広く確保し、車椅子スペースを増設した単車タイプのバリアフリー対応低床車両。
[走行エリア]
札幌市中央区を中心とした1周約8.9キロ。「すすきの」や「狸小路」「中央図書館前」など合計24の停留場があり、一周は約55分。
[札幌市電 乗車人員]
1日平均乗車人員 2.5万人(令和6年度)
ウェスティン ルスツリゾートでは、今後、ラッピングされた車両を活用したSNSキャンペーン等を開催するなど、多くのお客様に認知され、愛される市電となるようなプロモーションを予定しております。