ドクター's コラム

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[39回] 心理効果活用法

2019/9/10

何かを決める際、短時間で簡単に誰でもできる決着法としてよく使われるじゃんけんは、一見運の良し悪しにかかっているように思いがちです。

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[38回] 神のみち「神経」

2019/6/25

神経には神に相当する中枢神経系 (脳、脊髄) と、そこから枝分かれして身体の末梢部や内臓を結んでいるみち (経) に相当する末梢神経系があり、両者の精緻な連携によって私たちのからだは活かされ守られています。

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[37回] アンチエイジングも神頼み⁉

2019/4/24

どうしても叶ってほしいことや心配ごとがあると、「(漠然とした) 神様」に心の中で手を合わせてお願いすることはよくあることです。実際に神社にお参りしたときは、そこに祀られている神様に祈願し、お寺では、供養ばかりでなく、ご先祖様や安置されているご本尊などの仏様 (仏像) にお願いをします。

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[36回] 心を整える

2019/2/19

2011年に刊行された元サッカー日本代表チームのキャプテン長谷部 誠選手の著書は多くの人に注目されました。彼は多くの先輩選手がいる中で岡田監督から26歳の若さでキャプテンに指名されました。

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[35回] ポジティブ心理学

2018/12/14

人間の心の障害や弱さといったネガティブなところに焦点を当てることが多い心理学研究の新たな展開として、近年「ポジティブ心理学 ; Positive psychology」が注目されてきています。

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[34回] アンチエイジングのための断捨離

2018/10/2

心身の健康やアンチエイジングについて考えるとき、私たちはからだに良いとされる食べものやサプリメントを摂ったり、ウォーキングしたり、ジムに通うなど、何かを加えたり始めようとします。そうしたプラスの行動ばかりでなく、禁煙や、間食、お酒、ストレスを減らすことなどに加え、今持っている、あるいは関わりのある有形無形の様々な不要なものを選別して、それらを思い切ってマイナスする行動についても考慮したいものです。

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[33回] DNAの赤い糸

2018/7/23

「蛙の子は蛙」と言うように、全く違うタイプに見える親子でも、子はどこかしら親に似ているものです。人の宿命として、表面的にはどうであれ潜在的には血は争えず、血筋は父方母型双方が混ざり合って確実に子孫へと受け継がれていくのです。血筋を決定づけるのは親からもらった遺伝子であり、その遺伝情報はからだをつくる設計図として働きます。

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[32回] 忘却の彼方に「認知症」

2018/5/28

年を重ねていくと昔のことはよく覚えている反面、最近のことは忘れてしまい、少し前に会った人でも「君の名は?」と名前が出て来ず、記憶の引き出しをあわてて探すことはよくあることです。こうしたもの忘ればかりでなく、認知や認識力、理解力、判断力などの高次脳機能の低下が病的に進んだ状態の「認知症」は、急速に進む高齢化社会や生活習慣病の増加を背景としてその患者数は増えています。今や、医療的にも社会的にも大きな問題としてその対処法の整備が急務となっています。

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[31回] やっぱり気になる糖分の正体 

2018/2/23

三大栄養素のイメージは? 必要なものとは思いながらもなるべく控えたい「脂質」、なるべく摂りたい「タンパク質」、控えめにしたいけど本音は摂りたい「糖質」、といったところでしょうか。友人に例えると、悪友の脂質、良友のタンパク質、ジキルとハイドのような二重人格の糖質。どうやら糖質は相反する思いを抱かせるくせ者の栄養素のようですね。

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[30回] 心のエネルギー補給 : アンチエイジングに役立つ言葉

2017/12/26

「コケたら立ちなはれ!」-これは、経営の神様と言われるパナソニック(旧松下電器)の創業者松下幸之助氏の言葉です。大怪我でもしない限りコケたら立ち上がろうとするように、何事も起き上り小法師(こぼし)のような気概を持って当たれとするこのレジェンドの言葉は胸に響いてきます。

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